ジオスゲニンがアルツハイマーに効く!?認知症に効果がある理由

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ジオスゲニンは、兼ねてからアルツハイマー病(認知症)の人に対して良い成分だと言われてきました。
現在においても、ジオスゲニンの研究は続けられており、アルツハイマーの特効薬として注目されています。

 

それでは、いったいなぜジオスゲニンはアルツハイマー治療において研究者から重要視されているのでしょうか?
ここでは、ジオスゲニンの知られざる効果を、アルツハイマー治癒の側面から見ていきたいと思います。

ジオスゲニンはアルツハイマー患者に多い物質を減少させる効果がある

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良く知られているジオスゲニンの効果の1つとして、「アミロイドβ」というたんぱく質の増加を抑制、減少させる効能があります。
「アミロイドβ」とは、アルツハイマー病が進行している患者に見られるたんぱく質の一種です。
アミロイドβが蓄積されると、神経細胞の隙間に入り込み、神経回路網を破壊します。
その結果、記憶障害が発生することが判明しています。
つまり、アミロイドβの増加がボケ、物忘れの原因にもなっているとも考えられているのです。

 

ちなみに、ジオスゲニンが豊富に含まれているのは、漢方に使われる特殊な山芋です。
そこで、アルツハイマー病治療の研究者は、ジオスゲニンをはじめとした漢方の成分も研究材料としています。

 

ジオスゲニンがアルツハイマー病回復に期待される理由

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しかし、ここで大きな問題があります。
アミロイドβを減少させても、破壊された神経細胞回路を回復させることは不可能です。
つまり、アミロイドβをいくら減らしてアルツハイマー進行の予防はできたとしても、アルツハイマー病の完治は望めないのです。

 

この問題を対処するために、今ジオスゲニンが大きな注目を浴びています。
ジオスゲニンには、これまで漢方薬などで多少みられた神経細胞回復機能よりも、さらに高い力を持つことが発見されたのです。
マウスを使った動物実験では、アルツハイマー病を発症させたマウスの脳内のアミロイドβが減少するだけでなく、壊れてしまった神経回路も再び構築されることが確認されました。

 

ジオスゲニンのサプリメントを摂取した実験結果で認知機能向上が認められる

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そのような研究結果から、ジオスゲニンを配合したサプリメントも作られ、ヒトによる実験も行われました。
あるジオスゲニンサプリメントを、20代〜80代のヒトに3か月間投与し続けた結果では、認知機能の向上が確認されています。
特に、中年以降の年齢層では、より高い認知機能向上の効果が認められました。

 

古来から山薬として重宝されてきた山芋。
その山芋に含まれるジオスゲニンの特徴が、認知症の予防・治療への道を開いている所なのです。

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